調査によれば、中国人が最も憧れる欧州の旅行先は「フランス」。2位以下はイタリア、スイス、ギリシャ、英国、ドイツ、スペイン、オランダ、オーストリア、デンマークが続いた。「フランスの歴史名所や優美な自然、食べ物やショッピングが中国人を惹きつける大きな要因」と分析されている。
4391件。うち56.6%が「今後2年以内に欧州旅行に行く予定」と答えた。旅行の時期は「5月と10月の長期休暇」が最も多く、79.1%が旅行に関する情報を「インターネットで調べる」と答えた。
また、国家旅游局の統計によれば、今年2月現在の中国人の海外旅行先は137か国。昨年は4000万人以上が海外旅行に出掛けたが、主な渡航先はシンガポール、マレーシア、タイ、日本、韓国と比較的近場の国が多かった。
この一方、鳩山首相の就任後、中日友好を強調され、日本への旅行者はもっともっと増えていく見込みもあった。