|
|
|
|
|
|
中国旅行ガイドタイトル: 中国の少数民族(続き) |
中国の少数民族にて続きまいて、ご案内します。
サイトの回答:
少数民族の概況 中国は統一された多民族の国である。漢民族のほか、55の少数民族があり、全国総人口の8.41%を占めている(2000年)。人口が1000万以上の少数民族は壮族である。
人口が100万以上の少数民族には回族、維吾爾族、彝族、苗族、満族、蔵族、蒙古族、土家族、布依族、朝鮮族、トン族、瑶族、白族、哈尼族、哈薩克族、ダイ族、黎族など17民族がある。
人口が10万以上のには畭族、水族、東郷族、納西族、柯爾克孜族、土族、羌族、達斡爾族、景頗族、錫伯族などの15民族がある。
人口1万以上のは撒拉族、布朗族、毛南族、塔吉克族、普米族、努族、阿昌族、鄂温克族、烏孜別克族、徳昂族、京族、基諾族、裕固族、保安族、俄羅斯族などの15民族である。
人口1万以下は門巴族、独竜族、鄂倫春族、塔々爾族、珞巴族、高山族、赫哲族などの7民族がある。
漢民族は全国各地に分布しているが、主として東部と中部に集団的居住している。少数民族は長い歴史の発展過程で一定の集居地区を形づくり、特定の地域では、ある民族が一定の人口比例を占めているが、民族雑居と分散居住の状況も著しい。
国勢調査によれば、全国ほとんどの県、市にはいずれも二つ以上の民族が居住している。例えば、上海市は漢民族が主であるが、37の少数民族がともに居住しており、新疆ウイグル自治区にも13の民族、雲南省には24の民族がともに居住しており、雲南のシーサンパンナ(西双版納)自治州だけでも10余の民族が居住しているのである。このような現実は、各民族の団結、交流、合作(協力)などに有利な条件を与えている。
また、気候風土が東西南北によって大きく変わるので、生活習慣も非常に多様である。新年一つを例にとってみてもそうである。民族によって、新年の月日も違う。漢民族は西暦の1月1日に新年を迎えるが、シュイ(水)族の暦では9月から11月にかけての秋の収穫の季節に新年を迎える。豊作を祝い、祖先を祭って新しい年の幸福を祈る。ダイ族暦の新年は西暦の4月中旬にあたり、独特の「溌水節(水かけ祭り)」の行事がある。ダイ族だけではなく、シーサンパンナに住む他の少数民族ハニ族、ラフ族、プーラン族、ジナー族、ヤオ族、それに漢族もいっしょにこの3日間にわたる溌水節を祝う。この期間に、やぐらをくんで、手製のロケットを高く打ち上げる「放高昇」や、竜船のレースや、布製の美しいお手玉のようなものに紐をつけて投げ合う「Diu包」、水かけ、歌舞演芸などが催される。
こういう行事には、民族の英雄を讃えるもの、幸福な生活を願うものなどがある。「Diu包」は若い人達の伝統行事で、男女に分かれて投げあいをくり返すうちに自然に対象が絞られ、気に入れば交際し、やがて結婚に。溌水節にも多くの伝説がある。風、雨、気温などをつかさどる天神でありながら、自分勝手にそれを乱して人畜に災いをもたらしていた父を、7人の善良な娘達が、大義の立場に立って除き、交替で災難から人々を守った。交替するときに清い水で体を洗い清めたのが溌水節の起こりとされている。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
「中国観光ニュース」、「旅行感想文/旅行記/体験記」、「お気に入り観光写真」など中国現地観光情報を載せたい方々、中国個人旅行関連事情を入手したい方々に、ご活用いただけます。 |
多彩西安旅行掲示板へ>> |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|