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西安タイトル: 西安の紹介(五) |
紀元前二〇六年。秦王朝を倒した漢は、秦の咸陽城の南、現在の西安市の西北に都城を建設した。中国社会科学院のこれまでの調査によれば、城壁は全長二二•七キロ。その中にあった未央宮、長楽宮など諸宮の多くの宮殿址、武器庫などの庫、幅五〇メートルの大道。さらに下水道跡などが確認されている。
前漢王朝一一代の皇帝のうち九帝の陵墓が渭水北岸の五陵原に営まれている。そのうち最も大きいのが、シルクロードを開拓して漢王朝を世界帝国たらしめた第七代武帝の墓茂陵である。西安市の西北七〇キロにある茂陵は、基部が一辺二四〇メートル、高さ四六•五メートルの平頂台形の土築の塚である。その西北に隣接して寄り添うように、武帝最愛の李夫人墓があり、また東へ七〇〇メートル離れて、匈奴を破ってシルクロード開拓に功のあった霍去病の墓、衛青の墓など、武帝が寵愛した文武の臣多数の倍塚がある。今は辺り一面小麦畑である、かつては人口八万三〇〇〇の陵邑が営まれていた。
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